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1.はじめに下の写真を御覧下さい。歯科金属が原因で起こった皮膚症状です。金属を除去したところ皮膚症状は徐々に改善していったことが分かります。
2.それでは金属アレルギーはどうして起こるのでしょう?まずお口の中の銀歯が溶け出して金属イオンとなります。 3.この「見いだし症候群」に当てはまる方は金属アレルギーの可能性があります<見い出し症候群>
4.歯科金属アレルギーが疑われる場合は…1.パッチテスト患者さんが希望され同意が得られた場合に行います。当クリニックでは17種類の金属の試薬を貼付します。 Al(アルミニウム)、Co(コバルト)、Sn(スズ)、Fe(鉄)、Pt(白金)、Pd(パラジウム)、Mn(マンガン)、In(インジウム)、Ir(イリジウム)、Ag(銀)、K(カリウム)、Cr(クロム)、Ni(ニッケル)、Zn(亜鉛)、Au(金)、Cu(銅)、Hg(水銀) 銀歯はいろんな成分からできています。一般的によく使われている銀歯は、金銀パラジウム合金(略して金パラ)ですが、金パラはAu(金)、Pd(パラジウム)、Cu(銅)、Ag(銀)、Zn(亜鉛)、Ir(イリジウム)、Sn(スズ)、In(インジウム)などからできています。 どの金属イオンに対してアレルギーがあるのかを、パッチテストを用いて調べます。
2.抗原除去療法 〜 お体にあった材質で歯科治療を
また、さし歯(冠)をかぶせる場合、さし歯を補強するため金属の土台が昔からよく使われていましたが、たとえさし歯の中にあってもこの金属の土台が溶け出し(イオン化)、金属アレルギーを引き起こしている場合が少なくありません。このような場合、当クリニックでは、グラスファイバーを用いたファイバーポストコアという、金属を使わない土台を選択することも可能です。
5.お気軽に御相談下さい以上、歯科金属アレルギーについて大まかに御説明しましたが、金属を除去したからといってすぐに皮膚炎症が改善するわけではありません。早くて2〜3ヶ月、長い場合では1〜2年かけて徐々に良くなっていく場合もあります。私どもスタッフ一同、金属アレルギーで悩んでおられる患者様のお力になれるよう、時間をかけてじっくりと精一杯頑張りたいと思います。自分は金属アレルギーではないか、今は特に症状はないが、将来金属アレルギーになるのが心配という方も、まずはお気軽に御相談下さい。 なお、写真については、井上昌幸先生監修の「GPのための金属アレルギー臨床」からお借りいたしました。ありがとうございました。 6.費用について一般歯科では、パッチテストは保険が効きませんので、\21,000(税込み)となります。金属の代替材料として使われるセラミックスやハイブリッドセラミックスについては、審美歯科のページをご覧下さい。 |
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